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資料13 粘度コントローラーの洗浄方法 グラビア印刷会社7社調査報告(日本)

各種資料

 

 

今日は 2021年5月12日。(令和3年)
東京、大阪、兵庫、京都に出されいたコロナ感染防止のための
3回目の緊急事態宣言が今日から今月末31日まで延長された。
と共に、私が住む愛知県と福岡県も緊急事態宣言下に。

今日も愛知県と福岡県は新型コロナ感染者数の過去最高の記録を伸ばした。
大阪は医療崩壊状態、東京もこれから変異株コロナに置き換わり、
大阪と同じような状況になる事を、小池都知事は警戒している。

                                                    大阪

昨年から続いている、日本・名古屋の自宅でのリモートワーク。
海外に出国できないから、当然、Line,WeChat、Zoom meeting,
e-mail 、電話という通信手段によるリモートワーク。

各海外のViscon代理店が、私が海外に出張しなくても、その国で
営業活動を順調に展開しているから、去年からもう1年半も海外に
私が行けなくても、コロナ禍以前より、むしろ売上は伸びている。
海外・日本のViscon代理店各社に感謝する次第です。
有難うございます。

ただ、以前のブログにも書きましたが、もしコロナ禍が
Viscon創業から4年以内に発生していたらと思うと、
背筋が寒くなります。
今まで手間も時間も掛かる各海外代理店教育を続けてきた創業7年目の
2020年初頭からのコロナ禍。

コロナ禍自体は良くない不幸な事ですが、弊社にとって創業7年目に遭遇
したことは、せめてもの不幸中の幸い。
と、意識的に前向きに捉えるように自分を仕向けている私。
と同時に、日本、世界のコロナが一刻も早く収束する事を願っています。

 関連記事ーブログ
 👉 👉  Viscon Japan ブログ(日本語版)開始

現在、最も新型コロナの酷い感染状況と報じられているインド。
毎日、毎日 40万人がコロナに感染している。

今から2週間前に、私もインドのViscon代理店に、コロナ禍の状況や
会社のメンバー及びご家族の健康安全状況をお見舞いとともに、
問い合わせた。
幸いなことに、全員元気にしているとの返事で、私も安心した次第だった。

インド出張時に撮影 ニューデリー市内

 

さて、昨日のブログ記事では、従来の粘度コントローラーの故障原因の
50%も占めていた、粘度コントローラーの洗浄不足を解決する
Viscon特許技術・強力バブル洗浄方法、TURBO WASHの洗浄能力の高さを
示す、粘度コントローラーの3種類の洗浄方法の試験報告書を取り上げました。

 👉 👉 粘度コントローラー 3種類の洗浄方法 洗浄能力試験

この極めて高い洗浄能力を発揮するViscon特許技術、強力バブル洗浄方法の
TURBO WASHが、従来の粘度コントローラーの故障原因の50%も占めていた
洗浄不足の解決手段に有効であることを説明した。

このブログでは、粘度コントローラーの洗浄について、
主に海外市場に出回っている’’間違った情報及び認識’’について
説明したいと思います。

事例を通して話を進めていきます。
 ある海外の粘度コントローラーメーカーの営業トーク 
   ’’Viscon Japanの粘度コントローラーは、TURBO WASHによる
   洗浄を標準時間5分間、しなければいけません。
   うちの○○○社の粘度コントローラーは、洗浄しなくて大丈夫です。’’

 ある海外の粘度コントローラーメーカーの営業トーク
   ”Viscon Japan粘度コントローラーは、TURBO WASHによる
   洗浄を標準時間5分間、しなければいけません。
   うちの○○○社の粘度コントローラーは、1分間で溶剤も1リットル
   で大丈夫です。’’

上記2つの粘度コントローラーメーカーは、中国及び東南アジアで
こんな営業トークをしている事が、私の耳にも親しいグラビア印刷を
しているお客様から入ってきています。

ビジネスですから、粘コンメーカー各社が自社の技術開発に努力をして、
他社より素晴らしい技術開発、商品開発する事は、社会の発展のためにも、
お客様の利益の為にも、素晴らしい事。
私は、そのように同業他社が努力をする事には大賛成。

ところが、業界の発展を阻むような ’’ 真実でない事を、
知識を十分に持っていないお客様に喧伝して、
他社の商品を悪意をもって貶め、そして自社の商品を
売る方式 ’’は、邪道のビジネスであると断じて、
Viscon Group 全スタッフに絶対しないように私はいつも徹底している。
お客様の発展に繋がらない、むしろお客様の発展を阻害するからです。
それはビジネスの本道から逸れた行為です。

日本の普通の会社では、本道を進むのが当たり前の事であるが、
中国はじめ、韓国、台湾の一部の会社には、
昔ながらの邪道な安易なビジネス手法を海外で展開している事が
頻繁に見受けられる。

日本のお客様には、上のような話はちょっと信じられないかもしれない。
それも無理はない。
何故なら、日本では、海外の粘コンメーカーが上のようなビジネスを展開しても、
日本のお客様がその邪道なビジネス手法を見抜いてしまうからです。
だから、海外の粘コンメーカー(中国・台湾・韓国)は
日本には販売しようとしない。
販売しようとしても、日本のお客様には通用しないから。

ですから、 上のような① ②の会社は、海外では、
” 業界トップメーカーの地位を確保している ” とお客様から
言われてるViscon Japan粘度コントローラーの名を偽って語ったり、
上記の①②のような真実でない事を平気で語って、
邪道なビジネスを、日本を除く海外市場で進めている訳です。

本当に面白い事が、私の目から見れば起こっています。
Viscon Japan ブランドに憧れ、少しでもViscon Japan と
似た印象をお客様に与えて、自らのお金儲けをしたい為に、

 ㋐ 変な日本語ブランド名を付ける
  (私たち本当の日本人が見たら、一目で解る、偽日本ブランド)

 ㋑ Viscon Japan ブランドの真似をしたがる。

海外では,日本品質で真面目に積み上げてきた製品機能や品質の,
本質的な面や基本的な事柄を理解していない人ばかり。

ただ日本語を使えば良いというものではありません。
それも、日本人から見たら、どこか違和感しか感じない日本語で。

         

Viscon Japan ブランドは、日本人の私と愛称 ’’ 粘コン博士 ’’
開発部長板垣により創り上げてきたブランドです。
強い意志を持ったブランドポリシーと内容が有るから
出来上がったブランドです。

Viscon Japan ポリシーと内容
       1⃣ 顧客第一
       2⃣ 信用・信頼第一
       3⃣ 三現主義(現場・現物・現実)
       4⃣ 粘度コントローラーの原理の精通と
         豊富な製造・修理・顧客サービス経験

決して日本人の私と粘コン博士が、日本の会社で働いている
という形式的で外面的な物だけではありません。
外面的な物でブランドが構築できるなら、日本にある全ての
日本人による会社は、簡単にブランドを作れてしまう
という事になる。

掲げた企業ポリシーと、保有している見識・知識・経験が
ブランド構築には一番大な事だと私は思います。

それでは、改めて上の①②の内容が真実でないかを説明。
いちいち上の①②を見るのも不便ですから、タイトルだけ列記します。
 うちの○○○社の粘度コントローラーは、洗浄しなくて大丈夫です。
  ②うちの○○○社の粘度コントローラーは、1分間で溶剤も1リットル
    で大丈夫です。

邪道なビジネスを展開している海外の粘度コントローラーメーカーが、
日本市場には通用しないと観念して、日本のお客様には販売しない。
(海外のお客様は経験も知識の蓄積も少ない。)

その粘コン先進国の日本で、トヨタ生産方式の発祥の地でもある日本の
グラビア印刷会社7社に対して行った、2015年から2016年に実施した
粘度コントローラーの洗浄方法 グラビア印刷会社7社調査報告(日本)
をご参照ください。

👉👉 粘度コントローラーの洗浄方法 グラビア印刷会社7社調査報告(日本)

海外市場の状況は2003年から、今まで私は海外20か国のグラビア印刷現場に
行って見ていました。
日本に関しては2015年まで、現場を見た件数も限られていましたので、
2015年から2016年にかけて私自身が自分の目と足と頭で、
日本のグラビア印刷・ドライラミのお客様を訪問して集めた情報です。

リンクに飛んで見ながら、このブログの記事を読むのも不便ですから、
表を小さくなりますが下に貼ります。

上のに対する答えは、この表と報告書で、日本のお客様が
答えを出してい頂いています。

 うちの○○○社の粘度コントローラーは、洗浄しなくて大丈夫です。
  これに対する答えは、表を見るまでもありません。
  グラビア印刷・ドライラミをしたことがある日本の会社の人は、
  の事を言うような粘コンメーカー会社の人に会ったら、
  どう思うでしょうか?
  到底、このような事を言う会社は信用できないと、
  直ぐに判断をされるでしょう。

  海外では、グラビア印刷をしている会社の人の知識も浅く
  経験も少ない。 さらに会社内に日本で見られるような
  教育するという風土も希薄。

  だからこんな邪道なビジネス手法も海外では行われるのでしょうね。

うちの○○○社の粘度コントローラーは、1分間で溶剤も1リットル
    で大丈夫です。

  資料の中の表を見ても明らかなように、洗浄の目的を達成するための
  使用溶剤量や時間は、8-10Ltr、そして10分。
  これらも第2義的な条件。 一番大事な事は、しっかり綺麗に洗浄できる事。

  このような事を言う粘コンメーカーさんは、まさに中国的な手法でビジネスを
  して、日本品質での製造について大事な事に対して、自らが無知であることを
  を顕しているとも言えるかもしれない。

  ’’ 粘コン先進国 ’’ 日本のグラビア印刷を長年してきた会社は、その長い間に
  経験してきた正しい事を継承している。 故に、日本の各社が現在実行
  している洗浄方法に、それぞれ正当な歴史的理由がある訳です。

  報告書の4のD社が、溶剤循環洗浄をせず、溶剤の一方通行だけの
  洗浄(溶剤ストレート洗浄)を実行されていました。
  そのD社に訪問して、私はご担当者様に聞きました。

Viscon Japan㈱ 松岡社長  

’’溶剤循環洗浄をしなくて、溶剤ストレート洗浄だけで洗浄
  する場合、4Ltr の溶剤で大丈夫ですか?”  と私は聞いた。

D社 ご担当者様 (グラビア印刷担当) 

”はい、色々と溶剤の量を今まで試した結果、
4Ltr という事に
 決めました。
当然、少ない溶剤量の方がいいに決まっているのですが、

1Ltr や2Ltr では、洗浄不足。
十分に洗浄できず、次の印刷に支障が出て問題。 

粘コンも詰まりやすくなったりします。
4Ltr であれば印刷にも粘コンにも問題ないと、
自社で試して、現場から
結論を出しました。’’  

  とD社のご担当者からの返答を。

  有難い情報でした。
  このような現場での仕事でしか得られない情報を、
  このD社に訪問して、貴重な情報を得られました。
  本当に有難うございます。  

 
  報告書の 総括に書いてある
  ユーザーにとって洗浄で一番大事なことは、完全に洗浄できる事。
  溶剤使用量及び時間は完全に洗浄出来てから論じられる事。
  言い換えると、不十分な洗浄効果であれば、
  その溶剤使用量及び時間については、論じるに値しない。

  上の① ②について、最大の問題点は、しっかり洗浄できる事が
  粘度コントローラーの適正操作には必須と言う基本事項を
  ①と②の粘コンメーカーさんは理解していない事です。

     また、私も調査時に意外だったことは、報告書の中にも記載してあるように、
  皆さんが溶剤リサイクル機を導入している事もあって、溶剤使用量に関しては、
  私が予想していたよりも量が多かった。
 
私がこのように粘コン先進国日本の、グラビア印刷会社のお客様に
訪問して、粘度コントローラーの洗浄方法と実行されている内容を
調査をした目的は、経験の浅い海外のグラビア印刷会社のお客様に
正しい情報を提供して、海外それぞれの各国のグラビア印刷会社の
健全な発展に貢献しなくてはならないと感じたからです。

常に真面目に日本品質を堅持して仕事をされて、高品質なグラビア印刷を
している日本のグラビア印刷会社は、アジアのグラビア印刷会社にとって、
’’ 憧れ ’’ の存在” 先生 ’’ の存在です。

 

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その他、今後導入していきたい自社に適合した粘度管理システム等、

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(他社製粘度コントローラーをご使用中のお客様からのお問合せも大歓迎!!)

 

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