34 コンバーティングテクノロジー総合展 (Convertech Japan 2020)に出展。
富士商興㈱様(日本代理店)様のブースで出展しました。
開催期間 ： 1月29日 ～ 1月31日 2020
場 所 ： 日本 東京ビッグサイト 西ホール
ブ ー ス ： 富士商興㈱様ブース
このブログ記事を書いているコロナ禍の現在、2021年6月2日から見れば、
非常に思い出深い展示会になった、2020年1月29日~31日に
日本で開催された展示会、コンバーティングテクノロジー総合展
Convertech Japan 2020でした。
思い出深い事になった要因は大きく分けて２つ。
１つは、今から思うと、これがコロナ以前の最後の展示会となった。
誰もがこの1年半（2021年6月末現在）の経験で認識しているように、
新型コロナウィルスによるパンデミック、covid-19は、全世界の各国
各産業に大きな影響を与え、コロナ以後に向けて、業態・仕事の変化を
全産業が迫られていると言っても過言ではないと思う。
航空産業、旅行宿泊関係、交通関係、外食産業、イベント業、
エンターテインメント関係、学校教育関係、その他各種製造業等々、
挙げ始めたら枚挙にいとまがない。
（コロナ禍により特需が発生している一部業種を除いて。）
以前のブログ記事でも書いたように、進化論で有名なダーウィンが言った
とされる言葉、
” この世で生き残る生き物は、
最も力の強いものではなく、
最も頭のいいものでもない。
それは、変化に対応できる生き物だ。”
と、これも以前のブログ記事で書いた、100年以上の歴史を持つ所謂、
老舗長寿企業が継続できている理由と、老舗企業とは対照的な企業30年説の事に、
触れて書いたように、
時代の変化に対応した企業だけが生き残る。
生き残っている老舗企業が証明しているように、単に企業の歴史が長い
という事だけを頼りに企業運営はしていない。
絶えず時代の変化に対応した新しい商品、機能、技術、サービスを
革新的にその都度、創り出してきた結果、会社の歴史が長くなった。
重要なのは、常に時代の変化に対応する絶えざる対応、開発、革新、
サービス創出という内容があるかどうか。
老舗長寿企業ほど、そのような事を厳しく実践しているという事を
私達に教えてくれる。（企業の歴史の長さは、その結果であって、
企業の歴史の長さだけを決してセールスポイントにしていない。）
逆に言うと、創業何年とか、業界での歴史の長さを一生懸命に
前面に出して広報している会社は、その客観的歴史の長さを除いたら、
特筆すべきその会社の商品力、技術力、開発力等等が無い事を
宣伝しているのに等しいかもしれない。
ピンチはチャンス。
この言葉もよく耳にする。
これも、ピンチそのものはピンチ。
ただ、ピンチに追い込まれ、そこでピンチを克服
するために、努力をする。
つまり、今までとは違った取り組みや、新しい考えに基づいて
事に対処するから、その結果、克服して会社も逆に発展する。
ピンチにあたり、そこに変化に対応する努力が必ずあるから
チャンスに昇華できると思う。
ピンチに当たり、今まで通りに対応していては、
それこそ、ピンチが大ピンチになるだけであると思う。
今まで当たり前のように行われてき展示会も、現在、変化の途上であると思う。
この Viscon Japan 公式ブログ 開始の記事にも、私が書いたように、
コロナ以後に対応する為に始めたViscon Japan㈱ブログ 日本語版
”たかが粘コン、されど粘度コントローラー” です。
その時に表明もしていました 英語版の公式ブログも5月28日に開始できました。
👉👉 Viscon Japan㈱公式ブログ 英語版
” What is viscosity controller ? “
何も知らない無経験の状態から、ドメイン取得、サーバー登録
ブログ作成ソフトのWordpressの勉強を経て、日本語版の立上げ開始が3月。
そして、英語版を四苦八苦の末、5月末に何とか立ち上げまで持ってこれました。
私にとっては、このような事を自分で勉強して立ち上げるとは、
コロナ以前には全く想像すらしていませんでした。
これもコロナ禍がもたらした大きな変化とも言えます。
中国武漢 新型コロナ感染で閉鎖された海鮮市場
思いで深い要因の
2つ目は、この1月27日の展示会に参加する為の中国上海を出発する日を
通常よりは早く、1月22日にして、1月22日に上海浦東空港を発ち、
同日1月22日に日本の名古屋セントレア空港に着。
これが何故、思い出深いのか？
私も、弊社”粘コン博士”板垣も、年末年始は恒例の日本でのお正月休暇で
年末12月29日から1月6日まで日本。
1月6日に名古屋から上海へ。
そして日本の展示会コンバーティングテクノロジー総合展が1月29日からなので、
通常であれば1月25日か1月26日の飛行機で上海から名古屋へ予約を取るのが普通。
普段のスケジューリングよりは早めの日本への帰国にして大正解であった。
1月22日 私達が上海から日本の名古屋へ移動
1月23日 中国武漢の封鎖が実行。（封鎖の発表は1月22日）
解り易く言うと、1月22日午後から中国国内も急にコロナ騒ぎが酷くなった。
1月23日以降は、上海でも生活様式に大幅な制限が。
日1日毎に、制限が変わっていく情報が弊社の中国上海からも伝わってきました。
私達が1月22日朝に上海浦東空港から名古屋セントレア空港に飛び立つ時の、
上海空港内では、マスクをしている人は1月22日時点で半分くらい。
ハッキリ言って、コロナの影響は1月22日の時点では飛行機に乗る時も
普段通りで何もなし。
もともとコロナ禍以前でも私たち日本人は、普段からの健康管理の為
飛行機に乗る時はマスク着用。
そして上海での生活でも毎日マスクをしていた。
（上海は日本に比べ、非常に埃っぽいため）。
1月2９日から展示会自体は、一応マスクをしている人も多かったが
していない人も見受けられた。
展示会は各ブースに消毒液を配置するぐらいで、
今から思うとまだまだ平常時体制であった。
1月28日くらいから日本政府が中国武漢の日本人救出を開始。
2月に入って、横浜港に豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号が
入港して日本のコロナ感染が本格化。
上記２つの思い出が詰まったコロナ前の展示会、
コンバーティングテクノロジー総合展2020です。
お客様から”故障しない粘度コントローラー”と評価を受けている
Viscon Japan㈱粘度コントローラーが日本のお客様にも浸透して、
前年2019年から海外各国での展示（日本、中国、台湾、タイ、フィリピン）
を開始したViscon データ通信機能付き粘度コントローラー iCom システム
を展示。お客様が望む粘度管理情報・粘度データの集中管理・集中コントロール
(Centralized control / Centralized management)を実現。
今まで出来なかった粘度情報のトレーサビリティが可能になり、
お客様のQC管理にこれで大きく貢献いたします。
関連記事 （既に導入されたお客様の関連情報も下記記事に掲載）
👉👉データ通信機能付き粘度コントローラー iCom カタログ（日本語版）１
👉👉 データ通信機能付き粘度コントローラー iCom カタログ（日本語版）２
” 故障しない粘度コントローラー”とお客様から評価されているViscon粘度コントローラーで、信頼できる粘度データ通信ができます。これで今まで出来なかった印刷品質管理のデータ化、トレーサビリティもできます。
Viscon Japan ㈱ データ通信機能付き粘度コントローラー iCom システム
（集中コントロール・集中管理）の
信頼性
利便性
経済性
に粘度情報の集中管理・集中コントロールや、QC管理・トレーサビリティに
関心を持っておられる多くのお客様が熱心に質問も寄せられ、弊社の説明を
興味深く聞いて行かれました。
ブースにお越しになられたお客様も、Viscon Japan㈱データ通信機能付き粘度コントローラー
iCom システムのパネルを見て、iComシステムの利便性を皆さん直感的に感じられるようです。
粘度コントローラーの原理に精通し、長年の製造修理経験を持つ
愛称 ” 粘コン博士 ” のViscon Japan ㈱ 開発部長 板垣の説明は、
丁寧で解り易く、お客様からも評判です。
やはり、Viscon Japan㈱特許技術と、業界初のデザイン設計を
初めて知ったお客様は、驚きと共に、大きな関心を寄せられました。
① 強力バブル洗浄方法 TURBO WASH （特許第6421093号)
② エア抜き作業不要 スマート注油システム （特許第6363571号)
③ ユーザーフレンドリー構造デザイン （業界初）
自社で使用の粘度コントローラーについてのご質問（精度、故障、修理）、
DX化、集中コントロール化についてのご質問、
このブログの記事についてのご質問、
現在ご使用中の粘度コントローラーについてお困りの事、等々
その他、今後導入していきたい自社に適合した粘度管理システム等、
お気軽に下記の お問合せ/コンタクト からお問合せください。
（他社製粘度コントローラーをご使用中のお客様からのお問合せも大歓迎！！）
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