資料2 : 従来の粘度コントローラーの3大故障原因
従来の粘度コントローラーの修理経験から3つの故障原因を解明
私が前職時代の12年間(2003年~2014年). 海外のお客様のグラビア印刷工場や
ドライラミネーションの工場で、まず私が最初に行う粘度コントローラー
の診断作業に関係あるのが上の写真です。
何かと言えば、
上の写真にあるように、粘度コントローラーの
吸入ホースの先に付いている吸入ストレーナーの状態を見る事です。
粘度コントローラーの精度、粘度コントローラーの故障、
粘度コントローラーの耐久性 等
それらの事を診断する基本の第1歩は、この診断です。
極端な言い方をすれば、ここの状態を見れば、
ユーザーが使用している粘度コントローラーの使用状況や
粘度コントローラーの問題が大体推測が付くとも言えるかもしれません。
もちろん、それは粘度コントローラーの原理に精通し、
今まで多くのユーザー様の粘度コントローラーの使用状況を
現場で診断してきたVisconの長年に渡る経験で診断できている
訳でもありますが。
この吸入ストレーナーは、側にあるグラビア印刷機の各印刷ユニット
にあるインクタンクに沈めて、吸入ストレーナーからインクを吸って、
粘度コントローラー内にあるダイアフラムポンプを通って、
吐出ホースを通じて印刷ユニットのインク皿にインクを吐出しています。
私がインクタンクから引き上げた粘コンの吸入ストレーナーの状態は?
インクやインクカス(インクドレッグ)がびっしり付いて
粘コンの吸入ストレーナーの金網が見えません。
金網の隙間・メッシュが塞がれています。
これでは粘度コントローラーがインクをスムーズに吸えません。
本来の吸入ストレーナーの状態。金網も見え、隙間もあり、
粘コンがインクをスムーズに吸えます。
この写真は新品の状態の粘コンの吸入ストレーナーですが、
Viscon粘度コントローラーが提供する洗浄方法、強力バブル洗浄の
TURBO WASHで 洗浄すれば、いつも吸入ストレーナーは
この状態に近い状態。インク吐出量も減少せず。
だから粘度コントローラーの精度も、いつも高精度。
VISCON JAPAN 粘度コントローラー TURBO WASH (強力バブル洗浄) 日本語 2m32s
軟包装・フレキシブルパッケージング業界のグラビア印刷、フレキソ印刷、そして ドライラミネートで広く使われている粘度コントローラー。 グラビアインキ、フレキソインキ、接着剤等の使用により、 洗浄が大変、故障が多い、精度が不安定と、このような悩みにグラビア印刷や フレキソ印刷、ドライラミネートで、粘度コントローラーを使用していた お客様も今まで頭を悩まされ、粘度管理にも苦労をされていました。 そのような悩みを解決したViscon Japan㈱特許技術を搭載した Viscon Japan 粘度コントローラー ( Viscon Japan viscosity controller ) このYouTube ビデオでは、Viscon Japanが開発した特許技術 (日本・中国)強力バブル洗浄のTURBO WASHを紹介。 従来の粘度コントローラーの故障原因の50%を占めていた洗浄不足問題も、 このVison Japan の最新特許技術の洗浄方法の強力バブル洗浄で解決。 故障解決だけでなく、精度不良も解決。ユーザー様に朗報です。 特許技術である強力バブル洗浄のTURBO WASHで、粘度コントローラーの 高精度・高耐久性を実現しました。結果、適正粘度管理のより安定した色調、 色違い削減、印刷不良の削減も実現。 グラビア印刷やドライラミネーションで、粘度コントローラーのインキや接着剤の 洗浄作業の大変さを、今までの経験から一番よく知っていらっしゃるのが、 グラビア印刷やドライラミネーションの仕事を真面目にされている オペレーターの皆さんです。 粘度コントローラーのダイアフラムポンプの中の洗浄が今までは不十分で、 ダイアフラムポンプの中や、ホースの中で詰まりが発生して、精度の不安定化や、 ダイアフラムポンプの故障等の悩みに悩まされていたオペレータの皆さんには 大きな味方となる特許技術・強力バブル洗浄のTURBO WASHです。 粘度コントローラーの原理に精通したViscon Japanの、長年に渡って蓄積された 製造・修理経験から生まれた特許技術です。 高圧エアから生まれる無数の小さなファインバブルと循環溶剤による 強力バブル洗浄方法。無数のファインバブル(小さな泡)がダイアフラムポンプ 内のインキ汚れ・インキ滓をブラッシングするように洗浄する特許技術です。 ‘TURBO WASHによる ” ブラッシング効果 ” です。 この洗浄方法の効果の高さから、” 価格以上の価値 ” がある技術と、 お客様から喜ばれています。 2023年 出展展示会 2月 Convertech Japan 2023 6月 Propak Asia 2023 June 14 – 17 at Bitek Bangkok 太洋電機産業㈱とViscon Japan㈱のコラボ :カラコンコラボ カラコンコラボ:太洋電機産業㈱のカラコン画面に、Viscon粘コンの粘度情報を表示。 粘度コントロールのDX化、省人化、集中コントロール化を実現。 Viscon Japan 公式ブログ 日本語 URL https://visconjapan.com/ ( ” たかが粘コン、されど粘度コントローラー ” ブログですので粘度コントローラー に関することを詳しく解りやすく書いています。そして随時更新しています ので、話題も新鮮で豊富 ) TURBO WASH 関連記事ページ URL https://visconjapan.com/support/reference/376/ Viscon Japan 公式ブログ 英語版 URL https://visconjapan.com/en/ ” What is viscosity controller ?
ユーザー様が使っている粘度コントローラーがいつもこのように、
吸入ストレーナーの金網もクッキリと見えていれば、
大変優秀!! スムーズにインクを吸えます。
このような状態でインクを ダイアフラムポンプが吸えていれば、
粘度コントローラーの精度は 正確です。
ところが、私が海外でいつも見るのは、一番上の写真のような金網も
見えないものが、80%以上だった。
(そのうちの半分の 全体の40%くらいは金網が無くなっていた。)
これは更に大問題。 粘度コントローラーの故障発生の近道を
まっしぐらに進んでいます。
更に大事な事は、故障とは、人間で言えば病院に入院で
手術という段階。
人間で言えば、病院に入院手術の前に、すでにそれまでに健康状態は
健康から悪い状態が続いて、その後病院に入院する訳です。
粘度コントローラーで言えば、
故障 = 入院・手術
故障前 = 既に粘コンの精度も毎日悪くなっているという事です。)
ということは、故障前の粘度コントローラーの精度も不正確で
良くないという事です。
それでは、高品質の印刷をしようとしているユーザー様の目的には
叶わない粘度コントローラーです。
この記事はユーザー様の頭を大変悩ませている、
従来の粘度コントローラーの故障について、
その3大故障原因を明確に説明することにあります。
個々の 何故? それが粘度コントローラーの故障に
繋がるの? については、別の記事で今後説明していきます。
( この点が、更新を頻繁にできないホームページと違い、
更新がいつでも出来るブログの最大の長所だと私は思います。
但し、私が真面目に更新できるか?という問題もありますが。 苦笑)
それで、 今回はまず、粘度コントローラーの原理に精通し、今までの
長年に渡る修理経験からViscon Japan ㈱ が分析整理した、
粘度コントローラーの3大故障原因をまとめてありますので、
紹介説明いたします。
下記のリンクをクリックしてください。
粘度コントローラーの3大故障原因のPDFを別ページで開きます。
👉 👉 粘度コントローラー故障の3大原因
自社で使用の粘度コントローラーについてのご質問(精度、故障、修理)、
DX化、集中コントロール化についてのご質問、
このブログの記事についてのご質問、
現在ご使用中の粘度コントローラーについてお困りの事、等々
その他、今後導入していきたい自社に適合した粘度管理システム等、
お気軽に下記の お問合せ/コンタクト からお問合せください。
(他社製粘度コントローラーをご使用中のお客様からのお問合せも大歓迎!!)
コメント