今年の桜の開花は例年より早かった。
先日の週末は生憎の雨であったので、週明けの月曜日と火曜日に
私の桜の花見スポット、名古屋の黒川、御用水跡へ。
私の花見スポットと言っても、ここ3年の事。
2019年から毎年必ず桜が咲く頃に、ここ名古屋の 黒川・御用水跡に
花見に来るようになった。
👉 👉 YouTube ビデオ 桜吹雪が舞う!黒川・御用水跡街園の桜2016
基本的に中国・上海に住んでいて、年に4回くらい日本に出張で
それぞれ2週間位名古屋へ帰ってくるのであるから、必ずしも日本の
桜の花見シーズンにタイミングが合うとは限らなかったが。
2019年の花見、それは前年の11月末に中国上海で急性心筋梗塞になり、
上海の病院で緊急手術。その後1か月の安静療養。2018年末に医師の許可も下り
日本名古屋に帰国。健康回復に向けて日本での療養リハビリ生活最中の
2019年の桜の花見であった。
あの時の花見の私の心境は、いずれ ” 心筋梗塞からの蘇生 ” みたいな
カテゴリーでも作って、別の記事で。
健康も回復し、2019年の6月には日本の医師から仕事復帰OKの太鼓判も押され、
中国上海へ渡り仕事にも完全復帰。
翌年2020年の桜の花見は。
これは世界を襲っているコロナ禍、COVID-19 パンデミックにより、
2020年の1月22日に日本での展示会に出展で帰国して以来、日本からの
出国規制がかかり日本に長期滞在で、名古屋黒川・御用水跡の桜の花見ができた。
今年の花見も去年からのコロナ禍でできている訳であるが。
と考えてみると、私の桜の花見への強い意志というよりも、
心筋梗塞とコロナ禍によって、この3年連続の黒川御用水跡への花見は
なされてとも言える。
先週末、中国上海に駐在している弊社Viscon Japan㈱の日本人開発部長
通称 ’’ 粘コン博士 ’’ から連絡があった。
” 中国工場の中国人従業員から、中国にもう7年も住んでいるのに、
上海の有名な桜の花見の観光地に行ったことが無いのは可笑しい、
言われた。皆で花見に行こう!! と。
だから、今度の日曜日に工場の従業員全員で花見にすることになった。’’
というような連絡があった。
そして今日、その中国上海の花見の写真を私に送ってくれた。
’’ 粘コン博士 ’’ が言うには、中国の花見の公園は日本では考えられないくらい
広く、花見に行っただけで なんと 15,000歩も歩いたとの事。
中国・上海の桜の花見 2021年
コロナ禍の日本では桜の花見は厳しい制限があるが、
中国上海は全然ないとの事。いつも通りの花見風景。
中国上海では、昨年末12月に上海浦東国際空港内の職員が確か2-3名の
感染者が出ただけで、感染者だけでなくその近くの住人が強制的に家からの
移動制限、日本で言う濃厚接触者は、即、その場で有無を言わさず着の身着のままで
そのまま隔離施設に連れていかれるという事らしい。
日本の人権意識からすれば考えられない強制管理体制を平気でひけるから、
こうやって桜の花見が出来るのだろうなぁ。
弊社の’’ 粘コン博士 ’’も昨年末に大阪の関空から上海に戻ったのだが、
中国政府指定の完全隔離2週間、その後地元工業団地の内規により1週間、
その後、地元の関係官庁に外国人居留許可証関係の事務手続きで1週間。
上海空港に着いてから約1か月後にやっと上海の工場で仕事ができるようになった。
まったくコロナ禍という怪物は、今までの経済活動の常識を悉く変形させている。
以下がコロナ禍を全く感じさせない中国・上海の桜の花見 2021年
桜は世界の人の心を掴むみたいだ。
日本だけでなく、中国でも、アメリカでもイギリスでも人々にし親しまれている。
ブログも始めたことだし、2019年と昨年2020年コロナ禍の名古屋・黒川・御用水跡の
桜の写真をメモリーとして。
【2020年】 名古屋黒川・御用水跡の桜の花見
【2019年】名古屋黒川・御用水跡の桜の花見
名古屋の黒川・御用水跡の桜の花見を始めた2019年より以前の桜の写真。
2017年に中国上海から日本のViscon粘度コントローラー代理店の
富士商興㈱本社へ行った時に。
埼玉県戸田市にある富士商興株式会社本社前に、立派な桜の木が。
商談が終わって、天気の良い外で煙草を一服。(当時はまだ私は喫煙者でした)
目の前の桜が本当に綺麗に感じられた。
埼玉県戸田市(写真の日付を見ると2017年4月13日)
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